タスク整理の基本!仕事効率を上げる3ステップと実践例

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目次

働くママ・副業ママに必要なタスク整理の考え方

限られた時間の中で仕事と家庭を両立しながら、ビジネスを成長させたい――。

そんな成長志向のあるママ起業家や、副業・複業に取り組むママにとって、「タスク整理」は必須スキルです。

しかし、こんなお悩みはありませんか?

  • 本業とビジネスの両立が難しく、時間が足りない
  • やることが多すぎて、何から手をつければいいかわからない
  • SNSや公式LINEで発信したいけど、効率的に運用できない
  • 家族との時間を大切にしながら、仕事の生産性を上げたい

私自身も2人の子どもを育てながらビジネスを立ち上げた経験から、この「時間不足」という壁にぶつかりました。

朝から晩まで忙しく動いているのに、なぜか成果が出ない日々…。そんな状況を変えたのが、効果的なタスク整理法でした。

そこで本記事では、実践してよかったタスク整理の基本となる「3ステップ」と実践例を紹介します。

これを実践することで、仕事の優先順位を明確にし、限られた時間を最大限に有効活用できるようになります。

ステップ①やることを「見える化」する(タスクの洗い出し)

まず最初に、やることは自分が抱えているタスクをすべて書き出す!

「頭の中で整理する」のではなく、「書き出して見える化する」ことがポイント。

なぜ見える化が、大事なのか?

それは、未完了のタスクは脳内で繰り返し思い出され、ストレスの原因になるから。

まずは、考えるよりも全てのタスクを書き出すことで、脳の「メモリ」が解放され、思考の余裕が生まれるのです。

おすすめの方法:やることリストの作成

タスクの洗い出しには、以下のツールを活用すると便利です。

  • 手書き派 → 手帳やノートを活用(バレットジャーナルなど)
  • デジタル派 → タスク管理アプリ(Trello、Notion、Google Keep など)

選ぶ際のポイントは、「自分が続けやすいもの」を選ぶことです。

どんなに高機能なツールでも、使いこなせなければ意味がありません。シンプルでも自分に合ったツールを選びましょう。

具体的な手順

  1. すべてのタスクを書き出す(大きな仕事も小さな作業も含める)
    例:クライアントメールへの返信、ブログ記事作成、SNS投稿、請求書発行、子どもの習い事送迎…

    ※ここで大事なのは、キレイに書こうとしないこと。思いつくまま書きなぐりでOK!
  2. カテゴリー分けする
    例:
    • 本業関連:クライアント対応、納品物作成
    • ビジネス関連:SNS運用、コンテンツ作成、マーケティング
    • 家庭関連:育児、家事、パートナーとの時間
    • 自己投資:学習、健康管理
  3. 「本当にやるべきことか?」をチェック
    書き出した各タスクに対して「これは本当に必要か?」と問いかけてみましょう。

ポイント:タスク整理では「やめること」も決める!

すべてのタスクをこなそうとすると、時間がいくらあっても足りません。やらなくても問題ないタスクを減らすことで、より重要な仕事に集中できます。

例えば、ある起業ママの方は「完璧な家事」という思い込みを手放し、「最低限の家事」に切り替えたことで、毎日2時間の時間を生み出すことができました。

その時間をビジネス構築に充てることで、収入を3倍に増やすことに成功したのです。

完璧主義を手放す」ことが、タスク整理の第一歩と言えるでしょう。

ステップ②優先順位をつける(タスクの整理)

次に、書き出したタスクの「重要度」と「緊急度」を整理しましょう。何から手をつけるべきかを明確にすることで、効率的に作業を進められます。

おすすめの方法:「アイゼンハワー・マトリクス」

タスクを「重要度」×「緊急度」の軸で分類する方法です。元アメリカ大統領のドワイト・アイゼンハワーが実践していたことで知られています。

緊急緊急でない
重要①今すぐやるべきタスク②計画的に進めるタスク
重要でない③できるだけ減らすタスク④やめるor誰かに任せる

例えば、以下のように分類できます。

①今すぐやるべきタスク(重要×緊急)

  • クライアントへの返信
  • 締切の迫った納品物の作成
  • 子どものケガや病気の対応

②計画的に進めるタスク(重要×緊急でない)

  • SNS発信のコンテンツ作成
  • ビジネスの戦略立案
  • スキルアップのための学習
  • 家族との質の高い時間

③できるだけ減らすタスク(重要でない×緊急)

  • 急ぎの家事(家族と協力する)
  • 突発的な依頼(本当に必要か考える)
  • 緊急だが重要でないミーティング

④やめる or 誰かに任せる(重要でない×緊急でない)

  • なんとなくSNSをチェック
  • 長時間のテレビ視聴
  • 簡単な家事(家電の検討や家族に任せる)

成功のポイント:②の「重要だが緊急でない」タスクに時間を確保する

多くのママ起業家が陥りがちな罠は、①の「重要×緊急」のタスクに追われ続けることです。

常に火消し作業に追われていると、ビジネスを成長させる余裕がなくなってしまいます。

成功している起業家は、②の「重要だが緊急でない」タスク、つまりビジネス戦略や自己投資に意識的に時間を確保しています。

例えば、毎週金曜日の午前中は「ビジネス戦略考案」の時間と決めて、他の予定を入れないようにするなどの工夫ができます。

このように分類することで、「本当にやるべきタスク」に集中できるようになります。

ママ起業家・副業ママの実例

あるコンサル業を営むママ起業家は、この優先順位付けを実践することで、週3日の勤務でも月収50万円を安定して稼げるようになりました。

具体的には:

  • 毎週月曜日:翌週のスケジュールと優先タスクを決める時間を設定
  • 火・水曜日:クライアントワークを集中させる
  • 木曜日:コンテンツ作成とSNS投稿の準備
  • 金曜日:ビジネス戦略の見直しと調整

このように「曜日ごとにテーマを決める」ことで、マルチタスクによる集中力低下を防ぎ、生産性を高めることができるのです。

ステップ③効率的にタスクを進める(実行&改善)

タスクを整理したら、効率よく進めるための方法を実践しましょう。

①時間ブロック法を活用する

時間を「〇時〜〇時はこの作業」とブロックごとに区切ることで、集中力が高まります。

例:1日のスケジュール(わたしのケース)

  • 6:30〜7:50:準備の時間(朝の準備・子どもの送り出し)
  • 7:50〜8:30:Voicyの録音・X投稿
  • 8:30〜9:00:1日のタスクチェック
  • 9:00〜11:00:事務・コンテンツ作成(重要×緊急でない)
  • 11:00〜12:00:昼食・休憩・読書
  • 12:00〜13:00:事務・コンテンツ作成(重要×緊急でない)
  • 13:00〜17:30:クライアント対応(重要×緊急)
  • 17:30〜19:00:子どもとの時間・夕食準備
  • 19:00〜20:00:家族との時間
  • 20:00〜21:00:学習&ビジネス戦略
  • 21:00〜22:00:家事

※ 家事や育児の時間もスケジュールに入れることで、バランスを取りやすくなります。

ポモドーロ・テクニックの活用

25分集中して働き、5分休憩するというサイクルを繰り返す手法です。短時間の集中力を高めることで、効率的に作業を進められます。

お気に入りの動画はコチラ。

育児中のママの場合、子どもが遊んでいる25分間などを活用して、短時間でも集中して作業することができます。

②ツールを活用する(おすすめのタスク管理ツール)

タスク整理をラクにするために、便利なツールを活用しましょう。

🔹 Todoist(シンプルで使いやすいタスク管理アプリ)
リマインド機能や繰り返しタスクの設定ができるため、定期的なSNS投稿などに便利です。

🔹 Notion(タスク管理+メモ機能が充実)
ビジネスの全体像からタスク管理まで一元化できるため、情報整理が苦手な方におすすめです。

🔹 Googleカレンダー(時間ブロック法に最適)
スケジュール共有ができるため、家族や仕事のパートナーとの予定調整に便利です。

私は、手書き(手帳)派なので、「方眼ノート」を愛用しています。

書くだけで、時間・タスク整理がスムーズになるだけでなく、特に思考の整理が苦手だった女性に好評です。

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③定期的に見直して改善する

タスク整理は、「やりっぱなし」にせず、定期的に見直して改善することが重要です。

毎日10分:今日のタスクを確認・調整する
朝の短い時間でも、「今日のメインタスク」を1つ決めておくことで、一日の方向性が明確になります。

毎週1回、タスクの振り返りをする
先週できたこと・できなかったことを振り返り、次週の計画に活かします。

「やめられることがないか?」をチェックする
常に「これは本当に自分がやるべきことか?」と問いかけ、委託・外注・自動化できるものを探します。

効率的な方法を試しながら、自分に合ったスタイルを見つける
他の人の方法をそのまま真似るのではなく、自分の働き方や家庭環境に合わせてアレンジすることが大切です。

【実践例】忙しいママの成功事例

ケーススタディ1:SNS発信が続かなかったWebデザイナーママの場合

Aさん(35歳・子ども2人)は、Webデザイナーとして活動するママ起業家。SNSでの発信が苦手で、クライアント獲得に悩んでいました。

変化のきっかけ:
タスク整理を実践し、「SNS発信」を②の「重要だが緊急でない」タスクとして位置づけ。毎週水曜日の10時〜12時を「コンテンツ作成時間」として確保しました。

具体的な施策:

  1. 月初めに1ヶ月分の投稿テーマをリストアップ
  2. 水曜日に2時間でまとめて4投稿分を作成
  3. スケジュール投稿機能で自動配信

結果:
3ヶ月後にはSNSからの問い合わせが月3件から10件に増加し、売上が1.5倍に。「緊急でない重要タスク」に時間を確保したことで、ビジネスの成長につながりました。

ケーススタディ2:フルタイム勤務しながら副業に挑戦するママの場合

Bさん(42歳・子ども1人)は、企業勤務をしながらコーチングビジネスを副業で始めたいと考えていました。

変化のきっかけ:
タスクを徹底的に「やめる・減らす・効率化する」の3つに分類。特に家事の外注(食材宅配・掃除ロボット導入)と、夫との家事分担を見直しました。

具体的な施策:

  1. 平日夜2時間×3日を副業時間として確保
  2. 土曜午前中にクライアントセッション枠を設定
  3. 隙間時間をポモドーロ・テクニックで活用

結果:
半年後には副業での月収が10万円を達成。「時間がない」という思い込みを捨て、限られた時間を最大限に活用することで成果につなげました。

まとめ:タスク整理でビジネスも家庭も充実させよう!

タスク整理を上手に活用すれば、限られた時間の中で仕事の効率を上げることができます。

今日からできる3ステップ

  1. やることを「見える化」する(タスクの洗い出し)
    すべてのタスクを書き出し、「やめること」を決める
  2. 優先順位をつける(タスクの整理)
    アイゼンハワー・マトリクスで重要×緊急度を整理
  3. 効率的に進める(実行&改善)
    時間ブロック法やツールを活用し、定期的に見直す

大切なのは、完璧を目指すのではなく、自分に合った方法を少しずつ取り入れることです。一気に変えようとするのではなく、小さな成功体験を積み重ねていきましょう。

「やるべきこと」に集中することで、ビジネスの成長&家族との時間の両立が可能になります!

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こじゆか
思考&タスク整理・仕組みづくりプランナー
『わたしの舵は、自分で握る』がモットー。
自分の時間を守るため、起業。
7つの仕事を自在に操る複業ママ。2人の子育て中(中1・小3)
家事代行(実績2000時間)・献立監修7000品以上。
働くママの相談実績(3000時間以上)

専業主婦・内職・パート・フルタイム・起業と全部の働き方を経験。
起業し、2つの事業を立ち上げる。

【お仕事】
献立代行『こんだてこんぱす』380名以上に提供。
キャリアデザインスクール『Compassサポート』主宰
コラムライター:with class mama(講談社)
思考の整理レッスン 講師
法人CMO
マーケティング講座 講師
家事代行(産前産後サポート)

これまでの七転八倒の経験活かし、時短レシピ・時間管理・学びを通して、「大切にしたいことを大切にしたい」ママの背中を押している。
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