現役の家事代行スタッフ こじゆかです。
家事代行を頼みたいけど、作り置きや料理だけの依頼は受けてもらえるのかな?
家事代行を使っているけど、もっと快適に使える方法を知りたい!
そんな疑問にお答えしていきます!
家事代行で、料理のみ頼める?
家事代行の会社と頼むことを選ぶポイント
家事代行は、サービスを提供している会社によって得意な分野が違います。
掃除が得意な会社と料理を得意とする会社があるので、自分のライフスタイルや頼みたい事の優先順位を決めてから使う会社を探すのがおすすめです。
さらに、依頼をする内容もこんなポイントで考えてみましょう!
- 頼みたいサービスの優先順位はどうか
- お料理をどのくらい頼みたいか(分量や品数)
- 掃除やシッティングも頼みたいのか
- 利用時間は何時間にするのか
例えば、3時間のサービスを利用するとして・・・
- とにかく、お料理をお願いしたい!
→ 3時間全部つくりおき調理に使う
- お料理も掃除も、お願いしたい!
→ お料理の分量(何人前か)・掃除を頼む場所の数によって作業内容を相談する
このように、お料理が最優先ならお料理が得意な会社やスタッフに依頼して、保存のことも考えた「つくりおき」で依頼するのが安心です!
お料理以外にもお掃除やシッティングもまんべんなくお願いしたい場合は、
時間配分を相談してお料理・掃除・シッティングにそれぞれ1時間ずつというように、希望に合わせて時間調整を相談してみるのもおすすめです。
自分だけで決められない場合は、担当の方に遠慮なく相談してみてください。
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家事代行で受けられる料理のサービス
家事代行では一般的に、お料理に関連するこんなサービスがあります。
- 料理(当日~翌日に食べるくらいのお料理)
- つくりおき(数日~1週間分程度のお料理)
- 料理に使う食材の買い物代行
- (会社によって)栄養を考慮した献立作成
- 使ったキッチン周りの掃除・片付け
買い物や片付けもサービスの利用時間内にカウントされる会社がほとんどなので、
作ってもらいたい品数や他のサービス(掃除など)との割合を考えて頼むかを決めておきましょう!
家事代行(料理・作り置き)を使う時に準備しておくといいもの
家事代行で料理をお願いするからといって、特別な調理器具を用意する必要はありません。
基本的には、家にある調理器具や調味料を使って料理を作ってもらえます。
ただ、基本的な調理器具は揃えておいた方が提供してもらえる料理の品数やクオリティーが上がるので、こんなものを用意しておくのがおすすめです!
【 あるといい調理道具 】
- 包丁 2本(野菜用・肉魚用を分けると衛生的)
- 肉魚用のまな板 (衛生管理のために百均のもので大丈夫)
- ざる・ボウル 各2つ くらい
- フライパン 2つ くらい
- 深めのお鍋 1つ~2つくらい
- 菜箸・お玉・フライ返し
- はかり
- 計量カップ・計量スプーン
- キッチンペーパー
- クッキングシート
- ビニール袋
- 冷凍保存用のジップ付きバック
- 油の処理剤
- ミキサー
- おろし器
- 耐熱皿
- ラップ
- タッパー (2人分で容量約500㎖目安)
全部揃わなくても大丈夫ですので、ご安心を!
必要な調理器具は頼む献立によっても変わってくるので、
担当のスタッフさんにどんどん聞いてみましょう!
調味料はどうしたらいいか?
調味料も置いてあるのもは、お家によってさまざまです。
普段使っているものや、担当のスタッフさんから必要な食材と一緒に確認があったものを用意しておけば、まず大丈夫です!
さらに、こんなものを揃えて置くといろいろなアレンジがきくのでさらに多彩な料理が楽しめます!
【 おすすめ調味料 】
〇 基本の調味料
- 砂糖
- 塩・こしょう
- 醤油
- みりん
- 味噌
- カレー粉
- だし(出汁パックでも顆粒でも OK)
- ケチャップ
- マヨネーズ
- ソース
- 酒
〇 プラスアルファで・・・
- オイスターソース
- 塩こうじ
- 塩昆布
- オレガノ
- ローズマリー
- パセリ
- 豆板醤
- コチュジャン
- 白ワイン (安いのでOK!)
揃えただけでも、お料理上手になれた気分 ♪
家事代行(料理・作り置き)を使う時に伝えておくといいポイント
家事代行でいろいろな方とお会いすると感じるのが、「自分の当たり前が、他の人には当たり前じゃないこと」がたくさんあるんだなということです。
食材や食器の扱い方、キッチンの使い方で大切にしていることがあれば事前に伝えておくと後から「こんなはずじゃなかった・・・」と思うことが減りますよ。
特にこんなポイントを伝えておくのがおすすめです!
好みの味付け
薄味が好きとか酸っぱいものが苦手といった好みも、どんどん伝えましょう!
特に味付けは、感じ方が本当にまちまちなので
「外食のお料理はしょっぱく感じる」とか
良く知られている商品「〇〇のカレーの中辛でも辛く感じる」
という伝え方をすると、家事代行スタッフさんとのイメージのすり合わせがスムーズにいきます。
食材の好み
好きな食材や味付けはもちろんですが、苦手な食材や体質に合わない食材も遠慮なく伝えて大丈夫です!
また、離乳食の取り分けがある時も薄味希望・形状や固さを相談してみるのもおすすめの使い方です!
乳幼児のお子さんがいるときは、お野菜は柔らかめ・味付けは少し甘めにすると受け入れてもらいやすくなります。
こんなことも伝えておこう!
キッチン周りにこだわりのある人は、調理器具の配置や使わないで欲しい食器も伝えておきましょう!
その他にもこんな使い分けがあれば、事前に知らせておくと安心です。
【使い分けを伝えるポイント】
- まな板や包丁
- スポンジ
- 洗剤
- ふきん(台ふきん・食器用)
使い分けを守ってもらえると、衛生面も安心です!
こんな点も事前確認やサービスの中で気にかけてくれるような担当スタッフさんであれば、期待大です!
まとめ
- 家事代行の会社を選ぶときは、お願いしたい事と優先順位を考える
- お料理のサポートには、買い物や作り置きも含まれる
- 調理器具や調味料は、あるもので対応してくれるが充実している料理のクオリティーも上がる
- 事前に味付けや食材の好み・調理器具の使い分けなどを確認すると安心
初めて会う担当スタッフさんに、自分の希望を伝えるのって難しい点もありますよね!
はじめのうちは、お互いに好みの感覚をすり合わせる時間がどうしても必要になります。
ご紹介した点を早い段階で伝えておくと、さらに快適に家事代行のサービスを使うことができるのでどうぞご活用ください~!