時間や気持ちに余裕がない時に、
「ほったらかしで料理が進んでくれたらなぁ…」
と思う時はありませんか?
保温調理でほったらかし料理ができる調理器具もありますが、少し高価だったり置き場に困ったりすることもあります。
実は、「アイラップ」というポリ袋使った調理方法で、手軽にほったらかし調理ができるんです。
この記事では、湯せん調理で話題のアイラップについてご紹介します。
アイラップとは
「アイラップ」は、岩谷マテリアル株式会社から発売されている耐熱・耐冷性のあるポリ袋です。
冷凍や湯せん調理だけなく、防湿性もあるので食品の保存にも使うことができます。
レトロな雰囲気の外装も目を引くポイントですが、中もワンタッチでアイラップを取り出せるように工夫がされています。
慌ただしくなりがちな料理中のことを、しっかり想定してくれているのがさすがです!
アイラップの便利な使い方5選
「アイラップ」は、ポリエチレンと言う素材で作られています。
ポリエチレンは対応できる温度の範囲が広く、マイナス30℃から120℃の温度まで耐えることができます。
冷凍状態から温めるころまで使えるので、食材の保存だけでなくいろいろな使い道があります!
冷凍
アイラップはマイナス30℃まで対応することができるので、冷凍庫での保存にももちろん使うことができます。
耐熱性もあるので、アイラップに入れたまま解凍も加熱も可能です。
入れ替えの必要がないので、手軽に使うことができます!
きのこは、冷凍すると栄養価がアップしますよ♪
湯せん
アイラップの便利な使い方の代名詞ともいえるのが、この湯せん調理です。
アイラップは耐熱性に優れているので、湯せん調理が得意です。
鶏むね肉を使ってサラダチキンを作ったり、卵と具材を入れてオムレツを作ったりすることもできます!
オムレツの詳しい作り方は、こちらからどうぞ!↓↓↓
ボウル代わりに
アイラップをボウルの代わりに使うこともできます。
浅漬けやハンバーグのタネ作りなど、アイラップの中で味付けも食材の扱いも完結します。
手が汚れず洗い物も減るので、料理にかかる時間全体を時短できます!
ラップの代わりに
ラップの代わりとして、食材を包んで保存するのにも向いています。
使いかけの野菜はラップだと隙間が出来てしまうことがありますが、アイラップは使いかけの野菜や果物の変色や乾燥防ぐことができます。
気密性が高いので、みずみずしいまま食材の保存ができます!
また、煮物のように汁気が多い料理の保存にも便利です。
ラップだと隙間から煮汁がこぼれてしまうことがありますが、アイラップに入れておけば扱いやすくなります。
しかも、冷凍保存から解凍・加熱までそのまま1枚でできるのでコスパもバッチリです。
レンジ調理
アイラップに食材と調味料を入れ加熱するだけで、調理をすることができます。
煮込む時間が必要な煮物も、レンジ調理で調理時間を短かくすることが可能です。
アイラップを使ったレンジ調理「サバじゃが(カレー風味)」↓↓↓
食材を入れるところから、味付け、加熱調理がアイラップの中だけで済みます。
洗い物も減って、さらに気が楽でした♪
非常時の食事作りにも
地震や台風などで電気が使えない時に、ガスコンロさえ使えればアイラップを使ってお米を炊くこともできます。
災害時に温かい食事が取れるだけでも、気持ちが楽になりますよ。
アイラップを使ったご飯の炊き方はこちらの記事をどうぞ↓↓↓
アイラップはどこで買える?
アイラップはもともと北陸地方を中心に販売されていた商品です。
今ではその使い勝手の良さから、全国のスーパーやドラッグストア、ホームセンターなどで取り扱いがあります。
もちろん、アマゾンや楽天などネットでも買うことができますよ!
アイラップを使うときの注意点
対応できる温度の範囲か広く耐久性もあるアイラップですが、以下のことを守って使うとより安心です!
- コンロのそばや直火・オーブン等の高熱器具では使用しない
- ガスコンロのそば・電子レンジ・オーブントースターの上で保管しない
- 油分の多い食品は避ける
- 耐熱温度(-30℃~+120℃)内で使用する
- 加熱時に密封しない(袋の口は、ねじるかゆるめに結ぶ
- 耐熱皿に乗せて、電子レンジや湯せんで使用する
耐えられる以上の高い温度になると袋に穴が開いてしまったり、くっついてしまったりします。
高温になる環境を避けて使えば、大丈夫です!
アイラップにはこんな種類も
アイラップには、用途に合わせてシリーズ使いやすいも展開しています。
使いたい用途や入れたいものの大きさに合わせて、使いやすいものを探してみてくださいね!
アイラップマチ付ミニタイプ
通常のアイラップの半分位の大きさです。
横15㎝・縦25㎝のサイズになっています。
少ない量の食材を保存する時や、1人暮らしの方に使いやすいサイズです。
アイラップ100枚入りエンボスタイプ
アイラップの表面がエンボス加工(デコボコ)されています。
この加工のおかげで、袋の取り出しやすさや開けやすさが一層アップした作りになっています。
通常のアイラップと加工は違いますが、高気密な造りは同じなので安心して湯せん調理にも使うことができます。
まとめ
アイラップは、湯せん調理ができることで話題になった商品ですが幅広く調理や保存に使うことができます。
場所も取らずに保管できるので、キッチンに仲間入りさせてみてはいかがでしょうか。
ブログの中でも、アイラップ活用レシピを公開していますのでぜひご覧になってくださいね♪